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契約トラブルを防ぐ

個人家庭教師や家庭教師派遣(斡旋)会社との契約は、保護者の方はもちろん受験生本人もかかわることです。様々なトラブルに巻き込まれないためにも、下記のポイントを参考にしていただきたいと思います。

良質な家庭教師派遣(斡旋)会社を選びましょう

現在では、インターネットで個人家庭教師や家庭教師派遣(斡旋)会社の評判を見られるようになっています。
また各地の消費者相談センターでも注意喚起をしていますので、評判の悪い業者情報を入手して、そのような会社を選ばないような目を養ってください。
個人家庭教師の多くは、真摯な指導をしてくれますので、トラブルは少ないですが、クチコミや紹介など安心できるルートでの選択が望ましいようです。

■要注意な業者
・電話営業で家庭教師の派遣を薦めてくる会社
・家庭訪問(営業セールス)で家庭教師センターへの登録や入会を薦める会社

トラブル事例1  契約後、ダンボール一杯の教材が届く

契約後、契約のクーリング・オフが切れる頃にダンボール一杯の教材が自宅に届きます。教材も低学年からの復習ということで3年分の教材が送られて来る場合もあります。中には小4からの復習で6年分セットという例も聞きました。
こういったトラブルは電話セールスや訪問販売で入会を勧める業者でトラブルが起こる可能性が大きいようです。
教材を含めたローン契約を結ばせる業者も要注意です。
教材が不要でしたら、教材販売一切無し、と契約した家庭教師派遣(斡旋)会社を選びましょう。

トラブル事例2  チケット制や長期契約制度で返金ができない

通常、紹介する家庭教師に自信がある家庭教師派遣(斡旋)会社であれば月謝制を採用している会社が大半です。
月ぎめで銀行引き落としや信販会社で集金代行をするのであれば、いつでも支払いを止められますので、まず安心でしょう。
月謝制は月単位の更新になりますので、会社や家庭教師にとっては常にいい結果を残さなければならないので、授業への真剣さが違ってきます。
チケット制や長期契約制の場合は、途中解約や返金のことがあいまいに契約を済ませようとしたり、話したがらないところも多いので要注意です。

トラブル事例3  体験授業の先生と実際に来る先生が違う

家庭教師派遣(斡旋)会社のサービスとして契約前に体験授業を実施する場合があります。
体験授業では、家庭教師派遣(斡旋)会社の家庭教師の質のよさをアピールするために、いい家庭教師を派遣し、契約後は違う家庭教師が派遣される場合もあります。
違う家庭教師の方がフィーリングが合う場合もありますし、一概には言えませんが、体験授業後に教師が交代するかどうかは体験学習の依頼前に必ず確認しておくことが必要です。

契約書面は必ず子細にチェック

最終的にトラブルを解決する基本情報は契約書です。
どんな会話をしたとしても、書面に残っているものが最優先(というか、最終)なものです。
多くの場合は、家庭教師派遣(斡旋)会社の作成した、割と家庭教師派遣(斡旋)会社寄りの内容になっていたりします。
(良心的な家庭教師派遣(斡旋)会社はそんなことはありませんが)
必ず両親と本人で内容を読みあわせをしましょう。さらに契約時に営業担当者が丁寧に契約内容を説明してくれる会社でした安心だと思います。

■チェック項目
契約期間 明確に契約期間が決められているか
契約の延長方法はどうなっているか
支払い方法 支払い方法が明確か
授業キャンセル ルールが明確か
遅刻 ルールが明確か
禁止事項 ルールが明確か
契約の終了方法 明確に終わり方が明記されているか
中途解約は可能か

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